あのユニクロがフリーマガジンを創刊するそうです。しかも去年ユニクロへの転職で話題になった元ポパイ編集長が手掛けるという。
これはむちゃくちゃ楽しみ。電子版もあるそうですが、ぜひ店頭で実物を手にしたいものです。
narumi@narumi
これいいな。春夏と秋冬の年2回の発刊。kindleでも配信されるみたいだけど店頭で紙のほうをもらいに行きたい。
2019/08/22 20:31:50
「ユニクロ」がフリーマガジン創刊、編集は元ポパイ編集長の木下孝浩が担当 https://t.co/Mg9KY7zPJC
で、ユニクロに行ったら置いてあったので、さっそくもらってきました。

これお店の入口近くにぽんと積まれていますが、ぱっと見てわかるくらい上質なつくりをしています。表紙の仕上がり、手にとったときの感触など、「いい雑誌」のそれです。
もっとちゃんとした専用の棚をつくってあげてもいいのでは……と余計なことを考えてしまったほど。
というわけで「LifeWear」。まず思ったのは、紙でもらってきてよかったと思ったということ。これが正解。

フリーマガジンが出るって聞いたときはなんかカフェとか地下鉄の駅とかに置かれてるペラペラのやつみたいなのかなーと思ってたけど、全然違います。

どっしり分厚い。ゼクシィとか女性ファッション誌ほどではないにしろ、手ごたえのある重み、期待感をあおる重み。
なんとページ数は120ページほどありました。ものすごい力が入ってますね。
内容をちらっと見てみると、秋冬シーズンの号なので当然、ユニクロの秋冬もののコーディネートが載って、

しかもいろんなアイテムが、普段のユニクロの広告やWebサイトとはまた違ったテイストのスタイリングで紹介されていて、ファッション好きにもぐっとくる内容になっている。

ユニクロの秋冬新作による1週間コーディネートもあるし、

ユニクロNYのクリエイティブディレクターが柳宗理のアトリエを訪れるストーリーは読み応え十分。

しかもこの雑誌は全編にわたって日本語と英語が併記してあるので、あえて英語で読んでみるのもいいと思います。
ベトナム、ホーチミンのシティガイドも。注目の建築や現地で人気のフードなどが紹介されていて、とてもコンパクトながら濃い情報。読んでるとつい旅行に出かけたくなる。

こんな感じでLifeとWearがぎっしりとつまった雑誌。
「ユニクロがフリーマガジンを創刊する」
確実に、この情報から想像する以上のものでした。
ぜひ手にとって読んでみてください。Kindle版もあるけど、やっぱり実物をもらうのがおすすめ。なんなら部屋に飾っておいてもいいくらい。
これからだんだん涼しくなって、秋が深まっていくのにあわせて1ヶ月くらいかけてじっくり読み込んでいきたい雑誌です。
--次回予告

「今年の秋冬はUNIQLO x Engineered Garmentsのコラボフリースがおすすめ」
この話題はポッドキャストでも深掘りしていくよ。
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