GWはほぼ何もしてなかったんですが、唯一お出かけしてみたのが、この銭湯で開催されたイベントでした。

ここは高円寺にある小杉湯。いい感じのお風呂といい感じの水風呂があって、さらに休憩スペースにおすすめ漫画まで置いてある最高の銭湯だという話は前にもしましたね。
夏は高円寺の「小杉湯」で交互浴キメてだらだら漫画を読むのが最高 : Blog @narumi
先日、暑かったので高円寺にある銭湯「小杉湯」に行ってきました。けっこう頻繁に行きます。 小杉湯といえば熱湯と水風呂に交互に入る"交互浴"をめちゃくちゃプッシュしている良い銭湯。こんなふうに「交互浴図解」という案内まで作っており、お客さんが確実に"整う"ようにサポートしてくれる。 初心者コースから宇宙コースまで、経験値によってさまざまな交互浴を提案してくれます。
なんとその銭湯の中でトークイベントが開催されたわけです。「マンガで入る銭湯サウナ in 小杉湯」と題して、書籍『銭湯図解』の著者であり番頭である塩谷歩波さん(@enyahonami)と、LINEマンガで銭湯マンガ『ゆとのと』を連載中の泉紗紗さん(@sasa_iky)が語り合うというもの。
銭湯好きなら行かねばと参加してきたところ、参加者にはオリジナルタオルや都内の銭湯チケットが配られてこの時点でかなり嬉しい。

いつもお湯とかお水に入ってる場所で人の話を聞くっていう体験が非日常すぎてなんとも言えない不思議な感覚…。

壁には塩谷さんの銭湯図解が貼られていて、うん、ここは行ったことあるなと一つひとつ確認するように眺めていた。

練馬の久松湯も最高なんだよな〜。

で、イベント内容としてはいろんな話がありましたが、いまや「銭湯サウナマンガ」というのが一大ジャンルになっているんですね。

こんな感じで「情報←→体験」「事実←→創作」というマッピングでこのジャンルの作品が紹介されていました。テルマエ・ロマエなんかは創作寄り、今度ドラマ化される「サ道」は事実寄り。なるほど。

銭湯で働き、銭湯に関する作品を描く2人がおすすめ銭湯サウナマンガをいろいろ教えてくれます。

一部を紹介すると…
これは事実×情報の作品。筆者が都内の銭湯を巡り歩く「お風呂版、孤独のグルメ」みたいな感じ。さっそく買ってみたんですが、これは良い。作者の方もイベントに来てました。
こち亀で有名な秋本治さんの作品。2人が話してたのはとにかくディティールがすごい細かいというところ。銭湯で働いてないとわからないような細かい設定がさらっと描かれていてさすが〜となるらしい。
まんしゅうきつこさんの事実×体験系のエッセイマンガ。とにかくサウナやお風呂で整う描写の凄まじさが印象的。昇天するような描写が多く、たしかにあれ読むとサウナ行きたくなる。買った。
比較的早い段階に出た銭湯サウナマンガ。「孤独のグルメ」の久住昌之原案協力。風呂なしアパート「湯毛荘」に住む女性の銭湯が良いの日々を描く、こちらは物語系マンガ。
こち亀で有名な秋本治さんの作品。2人が話してたのはとにかくディティールがすごい細かいというところ。銭湯で働いてないとわからないような細かい設定がさらっと描かれていてさすが〜となるらしい。
まんしゅうきつこさんの事実×体験系のエッセイマンガ。とにかくサウナやお風呂で整う描写の凄まじさが印象的。昇天するような描写が多く、たしかにあれ読むとサウナ行きたくなる。買った。
比較的早い段階に出た銭湯サウナマンガ。「孤独のグルメ」の久住昌之原案協力。風呂なしアパート「湯毛荘」に住む女性の銭湯が良いの日々を描く、こちらは物語系マンガ。
めっちゃオシャレな銭湯サウナマンガ。これも物語なやつですね。おもしろそう。
ほんとうはすべて知っていた。心の底流(undercurrent)が導く結末を。夫が失踪し、家業の銭湯も手につかず、途方に暮れる女。やがて銭湯を再開した女を、目立たず語らずひっそりと支える男。穏やかな日々の底で悲劇と喜劇が交差し、出会って離れる人間の、充実感と喪失感が深く流れる。
あとこれも紹介するのか!!!と驚いたのが、台東区にあるとある3軒の銭湯内でしか見られない "全裸で読む漫画”「銭湯戦士 セイント☆セントー」(作・メソポ田宮文明)。
この作品、お風呂の壁に掲示されているので湯船の中でしか読めないという究極の銭湯マンガなのです。僕も鶯谷の萩の湯に貼られていたのを読みました。
あの謎マンガを塩谷さんが紹介していたんです。塩谷さんによればこのマンガが掲示されている台東区の3軒の銭湯は兄弟だそうです(長沼家)。勉強になります。
ちなみにイベントの司会は、ニュースサイト「ねとらぼ」のライター・黒木貴啓さんでした。

ねとらぼの副編集長(右)も見守るなか、素晴らしい進行でしたね。

イベント後には『ゆとのと』の泉紗紗さんに本にサインしてもらいました。

番頭でサインする漫画家。

ゆとのとはLINEマンガでも読めますよ。面白いのでおすすめです!
LINEマンガ
映画化、アニメ化で話題のマンガなど、200作品以上が毎日"無料"で読める!最新刊まで15万冊以上のコミックスがそろうストアコーナーでは、お得な1巻無料、複数巻無料キャンペーンも開催中!
--次回予告

「最近の一番の楽しみは、たまに行く鶯谷園→萩の湯のコース」
この話題はポッドキャストでも深掘りしていくよ。
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