サッカーW杯が大変盛り上がっていますね。日本は残念ながら大健闘の末に敗退してしまいましたが、強豪同士の試合はまだまだこれから。
ちょっと前に、開催地のロシアにふらっと行ってきたので感想をまとめておきます。
1. ロシアは最も近いヨーロッパ
とくに今回行ってきたウラジオストクは成田から最短2時間40分で行けるのに、街並みは完全にヨーロッパ。なんだか不思議な感覚です。
日本から2〜3時間で行ける海外というと、台湾や香港、マカオなどのアジアが一般的かと思いますが、実はロシアもすごく近いのです。
2. eビザによってビザ取得がめちゃくちゃ簡単になった
2017年8月から、ロシア沿岸地域に関して「eビザ」という制度がスタートし、事前にインターネットでビザを申請できるようになりました。これで気軽に一週間程度のロシア旅行が可能になったわけです。
異国感を味わいたいなら、たまにはロシアもいいかも。日本に比べると蒸し暑くないし、気候も程よい。
海もきれいだし、灯台へ続くこの一本道を進むと、
もちろん灯台がある。
いいなあー。さっきまで日本にいたとは思えないほどロシア。
ロシアのゆるキャラ。
これは水族館。完全に寂れていて客はゼロで最高。ちゃんと中にも入ったけどまったくやる気のない雰囲気に好感が持てました。
水族館の裏手には高台があって昔の要塞の名残がある。
日露戦争の爪痕がこんなところにも……いや知らないけど。
港のほうに来てみた。鉄道の駅もくっついていた。
ここから鉄道に乗ると、10日ほどでモスクワにつくそうだ。やっぱりロシアはでかい。
船だとどこに行けるんだろう。
もう使われていない、古い鉄道の線路。ここを歩いていくと、
もちろん古い潜水艦がある。
小銭を払うと中に入れる。ロシアではあらゆるものに小銭がいる。水族館も潜水艦も公衆トイレも。
3. 食事はすごくヨーロッパ的だけど餃子がやたら美味い
ロシア料理よりもイタリア料理のほうが目立っていた。こういう肉とか。
パスタとかピザが思いのほか本格的で美味かった。サイゼリヤを超えてるかもしれない。
ワインもイタリア産、フランス産が中心でどれもいいお値段がするけど面白いセレクトがなされていた。
こてこてのロシア料理はほどほどに、イタリア料理の前菜でワインをいただき、肉料理やパスタの意外な美味さに感動。
被写体として向いてないこのパスタも非常に美味かった。
あとなぜか昼に食べた餃子がめちゃくちゃ美味かった。ポルシチ、パン、餃子、ビールという謎のランチだったが、ボルシチと餃子は合うことがわかった。
サワークリームをたっぷり入れて食べるボルシチは最高。そこに餃子とビール……これが不思議とあり。餃子を食べにロシアに行くのもいいかもしれない。
ワールドカップ期間中だし、ふらっとロシアに行ってみては。
--次回予告 
「あの餃子の正式名称がわからない」
この話題はポッドキャストでも深掘りしていくよ。
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