友人が「レコーダーで録ってた取材の音声が消えた〜」とFacebookで嘆いていたので、こうしておくといいよというのを遠くのほうからアドバイスする。本人が読むかはわからないけど、直接コメントするのは押し付けがましいし。
人にインタビューしたり、何かの講演を聞いたり、取材の際には専用のボイスレコーダーで録音をするという人がほとんどだと思う。その際にレコーダー1つだけで録音を済ませてしまうのは危険である。
途中でバッテリーが切れたり、何らかの理由で録音が止まったり、そもそも録音ボタンを押し忘れていたり、機械の不具合で録音できていなかったり、なぜかファイルが壊れていたりと、もういろんなことが起こり得る。
なのでやっぱりバックアップは必要。
専用レコーダーを使っている人はスマホのボイスメモを使うのも良い。自分の場合はiPhoneの音声メモをメインに使ってるので、バックアップのほうはMacBook Proで録音することにしている。
Macに最初から入ってる「Quick Time」というアプリケーションを使う。立ち上げたら、ファイル>新規オーディオ収録を選択。

そうするとさっそく録音できる状態。赤い丸を押すと録音が始まる。

MacBook Proの内蔵マイクで録音して、終わったらMacの中に保存される。
僕は取材が終了するとただちにその音声ファイルをDropboxのフォルダに移動して、クラウドと同期させておく。そうすることでMacBook Proが突然壊れたりしても音声は取り出せる。
考えてみたら、あとで聞き返したりするときはQuick Timeで録音したほうを使うことが多いので、もはやこっちがバックアップではなくてメインなのかもしれない。
なお音声ファイルが消えた場合のソリューションは、多少記憶があるうちに地の文でまるめながらガンガン書き進めること。これが意外とふだんより良い記事になったりするから不思議…。
今日のまとめ:音声録音はバックアップが必須だし、それはMacのQuick Timeでやると便利。
--次回予告

「ポッドキャストの録音もQuick Timeでやってる」
この話題はポッドキャストでも深掘りしていくよ。
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