はじめて榮林の酸辣湯麺を食べたのは13年くらい前。
当時勤務していた某ニュースサイトで、なんか記事を書いてそれがヤフトピに載るとサイトがよく落ちた。表のページも開けないし、管理画面にも入れない。いまじゃ考えられないことだけど、そういうサイトはけっこうあった気がする。
で、何をするかというと、どうしようもないからと飯を食いに行く。そんなときによく行ったのが榮林だったなあというのが懐かしい思い出。大手を振って榮林に行っていた。
先日、十数年ぶりに赤坂見附の榮林に行って酸辣湯麺を食べてきた。ここは酸辣湯麺の発祥の地とされており、それを看板メニューとしているため、いまだに他の何かを注文することがどうしてもできない。
なのでこの日も結局、酸辣湯麺にしてしまった。

たしか1300円くらいとそこそこお値段はするけど発祥の地価格ということでしょうがない。そこにトマトをトッピングしてしまうとこの一杯で1500円。さすがに高い気もするけど発祥の地でだからと自分に言い聞かせる。
えびチリ丼とかなんとかチャーハンとかご飯もののメニューもそれなりにそそるものがあるのに、このお店に来て酸辣湯麺以外を頼めた試しが一回もない。やっぱり看板メニューというのは強力で、若い日の自分と同じように酸辣湯麺にしてしまった。
昔はなんか贅沢したなーって気分だったけど、いまはなんとなく「発祥の地だからさ…」と心を落ち着かせることができる。
あ、味はもちろん美味しいです。ちょうどいい酸味と旨味に、いろいろ具沢山、卵がふんわりと泳いでおり、汗をかきながらお箸が止まらない最高のスープと細麺で素晴らしい完成度。
で、まあ伝えたいこととしてはこれ。
月曜日に行くと酸辣湯麺が1000円になるよ!
水曜日に行っちゃったけど月曜日にすればよかった。
--次回予告

「赤坂見附だと希須林の辛ニラそばも美味しいです」
この話題はポッドキャストでも深掘りしていくよ。
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