過ごしやすい季節になってきたので先週からジョギングを始めました。一応ダイエット中ですし。

あまり急に長距離を走ると膝を壊すので、まずは5〜7kmくらいから。1日おきくらいに走っています。先週は20kmほど走りました。11月は200kmくらいいけるといいな。

658364687404


さて、とはいえ走り続けるのは大変です。朝早く起きて走るのも、仕事後に走るのも、それなりに意思を強く持っていないとすぐにだらけます。「今日は、いいか」なんてのが三日も続くと、もう終わりかもしれません。

そんなときに気分を奮い立たせるには、初期投資をするしかないでしょう。シューズ、ウェアーあたりを揃えるのは当たり前で、さらに時計、心拍計、ヘッドセットなんかも買っておくと後には引けなくなって非常に良いと思います。

それにただ着替えて走りだすよりも、Nike+のiPhoneアプリで距離やタイム、消費カロリーを測って、心拍計で減量に最適な心拍数を見極めつつ、Bluetoothのヘッドセットで音楽を聞いて、好きなシューズで走った方がテンションあがります。

というわけで僕も最近ジョギングを始めたばかりの初心者なわけですが(1年前まではけっこう走っていましたが長期間のブランクあり)、「これを買っておけば三日坊主もなくなる」ジョギンググッズをまとめてみました。すべて現在、使っているものです。

■シューズ


なんでもいいのですが、クッション性の高いものがいいと思います。「NIKE FLYKNIT」はかっこいいし、軽いし、クッション性もいいので買いました。アッパー部分が繊維を編み込んで作られているので非常に軽量で、しかもカッコイイ。普段、履くのもあり。『OCEANS』とかのファッション誌ではなぜか普段使いを執拗にプッシュしています。





■心拍計付きウォッチ

これが意外と大事です。ジョギングを始める人の大部分がダイエット目的だと思いますが、走って痩せるには最適な心拍数があります。速く走れば痩せるというわけでは決してなく、「一番痩せやすいペース」で走るのが大事です。そのペースを知るために必要なのが心拍計です。

この「SUUNTO VECTOR/HR」は胸に巻きつけるセンサーと腕時計がセットになった商品。センサーが心臓の鼓動を計測し、腕時計部分にリアルタイムに表示します。僕の場合はだいたい130/分くらいの心拍数で走るのが最も痩せるので、そのペースより大幅に上がったり、下がったりしたらアラートが鳴るように設定しています。




ちなみに「痩せるための心拍数」を計測する方法はこうです。まず最大心拍数を知る。これは「220-自分の年齢」でOK。次に安静にした状態で自分の1分間の心拍数を測る。そしたら「(最大心拍数-安静時の心拍数)x0.6+安静時の心拍数」という計算式に当てはめて求める。だいたい120〜150の間くらいの数字が出ると思います。そしたらそれに沿って走りましょう。でもいちいち計測するのが面倒なのでSUUNTO VECTOR/HRは超おすすめです。



■iPhoneとNike+ Runningのアプリ

iPhoneじゃなくても、Androidでもいいです。ジョギングのログ計測のために「NIKE+ Running」のアプリを使いましょう。これはiPhoneを身につけて走っていると、その走行距離とかペースとか、消費カロリーとかをGPSで測ってくれるというものです。音楽を流しつつ、1kmとかの節目ごとにいまキロ何分ペースかがアナウンスされます。

19

Facebookと接続しておくと、走り始めるときにFacebookのウォールに「narumiさんが走り始めましたよー」って自動的に投稿して、それを見た友人が「いいね!」を押すと、走ってる最中にイヤフォンから「わー!わー!キャー!」って声援が流れるのです。すごい仕組みですね。わりとこれで本当にやる気が出ちゃったりします。

他にも友人と走行距離を競ったり、目標を達成するためのゲームみたいな仕組みがあったり、Webから自分のアクティビティを分析できたり、かなり高機能なアプリ&ネットサービスです。アディダスとか競合からも同様のアプリは出ていますが、使いやすさの面ではNIKEが上回っているかなと思います。

このあいだ予約した「NIKE+ FUELBAND SE」も同じくNIKE+の上で管理するので、やっぱりNIKEからは離れられません。


■iPhoneを腕に巻くホルダー

iPhoneを手に持って走るのはイヤなので、腕に巻きます。そのためのホルダーが売っているので買っておきましょう。これがあればもうiPhoneを触ることなく、ひたすら音楽が流れ続け、1kmごとにNIKE+がペースを教えてくれます。


iPhoneを手に持って走ってもいいんですが、汗で滑ってぽーんと飛んでしまうかもしれません。ポケットに入れると、走る際にはけっこうな重みを感じます。なのでやっぱりこの手のホルダーに入れておいた方がいいと思います。「XtremeMac」のこれはiPhone 5にも対応していて、フィット感もよく、ズレないので気に入っています。


■Bluetoothのヘッドセット

腕にiPhoneを巻きつけているんだから、そこから耳にイヤフォンのコードがつながっているなんて無理。当然ワイヤレスにしたくなります。イヤフォンのコードがぷらんぷらんしていたら気になってしょうがないので絶対にワイヤレス派です。

Logitecのこれはかなりコンパクト。耳に入れる部分にちょっと突起が付いた程度の大きさです。あとは両耳の2つのパーツを結ぶコードがあるだけ。イヤフォンを耳に入れて、コードを首の後に垂らすだけです。コードはまったく邪魔にならない。しかもUSBで充電できるのも便利。


■アホみたいに走っている人の本

小野裕史さんの本。こういう本を読んでやる気を出すのもいいです。4年前までまったく運動していなかったのに、Wi-fitをきっかけに突然走り始め、フルマラソンから100kmマラソン、砂漠マラソン、北極・南極マラソンなど、おかしなレースをどんどん走り、いつしか世界一になってしまった人。仕事は世界を飛び回る投資家ですごい忙しそう。これ読むと走らずにいられなくなります。




◆◆

とりあえず、こんなものでしょうか。このあたりのアイテムを揃えると走りだすのが楽しくなりますし、走り出したら止まらなくなります。Facebookからは声援が、NIKE+で日々伸びていく距離、最適な心拍数で燃える脂肪、体が軽くなって、頭もスッキリとしてきて、走るのが楽しくて楽しくて仕方なくなる状態になると思います。


より確実に痩せたいなら専門家がアドバイスしてくれる「 FiNC(フィンク)ダイエット家庭教師 」もおすすめです。

ダイエットの専門家が60日間オンラインでマンツーマン指導
フィンクダイエット家庭教師で一生太らない体質へ
  
  

ぼくの周りの人はけっこうこれでダイエットに成功している。



--次回予告 follow us in feedly
「【レビュー】Twitter創業者による新ブログサービス『Medium.com』をさっそく使ってみた結果」

=================================
ついでに筆者をフォローしてみる→
フィードも登録したりして→follow us in feedly