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地下鉄で移動していたときのことでした。

目的の駅について座席から立ち上がろうとしたら、腰にピキッとした痛みが走り、ガクンと崩れ落ちそうになった。深呼吸をして腰をトントンとやりながらゆっくりと電車を降りた。

ーー最近はこの「腰をトントン」がなんとなく習慣になっていた。


それから30分程度の打ち合わせを終えて立とうとしたら、もう腰に力が入らないし、すごい痛みがある。支えがないと歩けなくなっていた。

近くの病院でレントゲンを撮ったところ骨には異常なし、だけどめちゃくちゃ痛くて動けないし、座れもしない。こういうのをぎっくり腰、ドイツ語ではHexenschuss(魔女の一撃)と言うらしい。

おしり上部にトリガーポイント注射というのを2本打って、レーザーを照射して、コルセットを巻いて、ようやく時速1kmくらいで歩けるようになった。それでも2週間くらいは痛みが引かないようだ。


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度を越して体重があるわけでもないし、適度な運動はしているつもりだったので、少しショックだった。ぎっくり腰なんて常に人ごとだと思っていた。

医者に原因を聞くと、デスクワークで姿勢を変えない状態がよくないのだとか。普段、仕事などでイスに座りっぱなしの人は、1時間に1回くらいの間隔で前屈や屈伸などのストレッチをした方がいいらしい。

そういえば睡眠時間よりも、職場で「アーロンチェア」に座ってる時間の方が長い。実はこのアーロンチェアがどうも自分の体に合ってないような気はしていた。なんとなく、ノートPCを覗きこむ姿勢と、このイスの作りが、自分には合わないような。




ゆったりとした背もたれと柔らかいメッシュの座席部分が腰と背中をふんわりと受け止めてくれるんだけど、腰と背中の筋肉はノートPCに向かって前屈になる身体を支えるために緊張していたのかもしれない。背中とイスの間にシックス・アパートのマスコットキャラクター「トフ」のぬいぐるみを挟んでみたけど効果なし。

◆◆◆

アーロンチェアが合わない人はそれなりにいるようだ。


そりゃ一日16時間は椅子に座っている仕事だ。肩こりも職業病だと思っていたが、こんな形で襲い掛かってくるとは。。。欧米では、魔女の一撃と言われているらしい。本当に魔女の一撃だった。。。

会社ではアーロンチェアー+テンピュールのクッションという腰へは最適かと思うコンビネーションを使用していたのだが、
せっかくの週末に、魔女の一撃をくらった。 | The M's blog


素晴らしく評判の良いイスみたいだけど、合わない人には合わないものらしい。いまは立ったり、寝たりと、いろいろな姿勢の中で、イスに座っている状態が一番負担を感じる。

いつか痛みが引いて、イスに座れる状態になったら、アーロンチェアを一旦やめようと思う。代わりに……例えばバランスボールとかどうでしょうか。





体幹を鍛えられるし、なにより、ランチの後にウトウトすることもなくなるかもしれない。それかスタンドデスクもいいかなと思うけど、ちょっと浮いてしまう気がする。腰痛の方は普段どんなイスに座っていますか?

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