2月9日、東京都知事選の日。道には前日降った雪が残り、晴れているけれど空気は冷たい。歩きにくいし、寒いし、投票に行くのは一苦労だった。
でも、投票後に食べた牡蠣はべらぼうにうまかった。
ここに行ってきたのです。3000円で100分間、焼き牡蠣が食べ放題のお店「かき小屋」。この日は恵比寿店でしたが、都内にいくつかあります。オイスターバー「ジャックポット」による、目の前で勝手に焼くスタイルの牡蠣屋さんです。
焼き牡蠣食べ放題 始めました！お一人様100分3180円(2日前までにご予約をお願い致します)もちろん600円で飲み物の持ち込みもOKです！
素晴らしいです。3000円ちょいで100分間、牡蠣が食べ放題、そしてドリンク持ち込み可。これはワインを持ち込みまくるしかないでしょう。要は4000円で天国に行けるということですね。
恵比寿のかき小屋はこんな感じ。店の外にはまだ雪が残っているけど、少し開いた扉からは熱気と何かが焼ける香ばしい匂いがぷんぷんしている。これは楽しみ。
テーブルに炭火が仕込まれている。熱気で顔が火照る。
ヘパリーゼを飲んでたらさっそく大量の牡蠣がかごに入れられて登場。
最初は店員さんが並べてくれた。まずは平らな方を下に向けるのがいいらしい。
あっという間に満席に。牡蠣が焼けるのを待つ。こんなに楽しみに何かを待つことがこれまでの人生にあっただろうか。
牡蠣は片面4分焼く。このタイマーで時間を計測。1ターンは8分で完成するということだ。
裏返したらちょっとずつ牡蠣が口をひらくので、そこにあれをぐっと差し込んでテコの原理を総動員して蓋を開ける。うまそう！
どんどん開いていく。手がすごく熱いけどだんだん慣れてくる。
で、かたっぱしから食べていきます。
ああ、うまい……。牡蠣ってなんでこんなに美味しいんだろう。濃厚で、旨味があって、ほのかに磯の香りがして、とろける。
焼き牡蠣には、華やかでかぐわしい「グランドキリン THE AROMA」が合います。小麦麦芽のなめらかな口あたりと、飲み始めの豊かな香り立ち、ひと口飲んだあとの深い戻り香、そして余韻。牡蠣にぴったりのピールだと思う。
すぐに2ターン目を並べる。まだまだやる気なので食べたら即並べる。
そしたらカキフライがｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━! 3000円の食べ放題コースの中にこれも入ってるらしい。嬉しすぎる！
揚げたてでさっくさくのカキフライ。なんでカキフライってこんなに美味しいんだろう。牡蠣って素晴らしい生き物だなぁ。
で、また意識を焼き牡蠣に戻します。カキフライのうまさに興奮して、すっかり4分間のタイマーを作動させるのを忘れており、はやくも勘で焼き始めた。
開いたら“割り下”をちゃっとかける。そしたらまた香ばしいにおいがぶわっと湧いてきて食欲をそそる。
ここで微発泡の白ワインに切り替えます。このSaint Perayは、ミネラル感あふれた芳醇な味わい、ハチミツを思わせる香り、これもめちゃくちゃ美味いんだわ。もちろん焼き牡蠣によく合う。
いい感じに焼けた牡蠣。
Saint Peray。
いい感じに焼けた牡蠣。
という流れを、かんたんに説明するとこういうことです。
とにかくうまい。
そしたらまた補充される牡蠣たち。どんどん追加されるので休んでいる暇はない。
そしたら「牡蠣めし」がｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━! これも3000円の食べ放題コースに入っているらしい。醤油漬け?の牡蠣がたっぷりとご飯に乗っかっていて、漬物とにんにくが加わってめちゃくちゃ美味いですこれ。うめー！ってかきこんで食べた。
で、また一旦、冷静になって牡蠣に目を向けましょう。牡蠣めしのせいでまたも4分間のタイマーを作動するのを忘れました。結局、初回以外タイマー使ってないんじゃないかと。
ああ、濃厚な赤ワインと焼き牡蠣もいいですねぇ。もうなんでも美味い時間帯だよ。
テーブルそばにこういうワインクーラーを用意してくれるので、安心して持ち込める。ビールもワインもどんどん持ち込んじゃえばいいと思う。っていうか、なくなったらお店の向かいにあるサークルKに買いに行けばいい。
止めどなく焼けていく牡蠣、牡蠣、牡蠣。
牡蠣、ワイン、牡蠣。
足元にカラ入れがあるので、食べ終わったらそこに放り込んでいく。
終盤に1尾100円の赤えびを注文。これもたいそう香ばしくて、頭の味噌を吸って、下半身は皮ごとばりばりいけちゃいました。
でも牡蠣はまだまだあるからね。
どんどん追加されるからね。
ああ天国だ。東京都には牡蠣とお酒があればもう何もいらないと思う。
僕は今回の都知事選について、牡蠣が美味かった！以外の感想はないです。それくらいもう思う存分、一生分くらいの牡蠣を食べちゃった気がします。ああでもまた行きたいかも…かき小屋。
大きな地図で見る
余ったワインは青空の下でいただきました。「コノスル」。
そして3次会の恵比寿横丁の飲み屋にあったテレビで誰が当選したかを知る。
ぜひ新都知事には、東京都を牡蠣で溢れた街にしていただきたいですね！
※すみません、いくらなんでも紛らわしすぎだろ！というご意見をいただきましたので、下記の通り、タイトルを変更させていただきます。
今回の都知事選について僕が思ったこと
↓
「かき小屋」の焼き牡蠣食べ放題の満足度は素晴らしい
変更後の方が読まれるでしょうし、SEO的にも理にかなっているわけですが、なぜかそういう気分じゃないときもあるものでして……紛らわしくてごめんなさい。
--次回予告
「『Streamus』って便利だなー」
裏返したらちょっとずつ牡蠣が口をひらくので、そこにあれをぐっと差し込んでテコの原理を総動員して蓋を開ける。うまそう！
どんどん開いていく。手がすごく熱いけどだんだん慣れてくる。
で、かたっぱしから食べていきます。
ああ、うまい……。牡蠣ってなんでこんなに美味しいんだろう。濃厚で、旨味があって、ほのかに磯の香りがして、とろける。
焼き牡蠣には、華やかでかぐわしい「グランドキリン THE AROMA」が合います。小麦麦芽のなめらかな口あたりと、飲み始めの豊かな香り立ち、ひと口飲んだあとの深い戻り香、そして余韻。牡蠣にぴったりのピールだと思う。
すぐに2ターン目を並べる。まだまだやる気なので食べたら即並べる。
そしたらカキフライがｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━! 3000円の食べ放題コースの中にこれも入ってるらしい。嬉しすぎる！
揚げたてでさっくさくのカキフライ。なんでカキフライってこんなに美味しいんだろう。牡蠣って素晴らしい生き物だなぁ。
で、また意識を焼き牡蠣に戻します。カキフライのうまさに興奮して、すっかり4分間のタイマーを作動させるのを忘れており、はやくも勘で焼き始めた。
開いたら“割り下”をちゃっとかける。そしたらまた香ばしいにおいがぶわっと湧いてきて食欲をそそる。
ここで微発泡の白ワインに切り替えます。このSaint Perayは、ミネラル感あふれた芳醇な味わい、ハチミツを思わせる香り、これもめちゃくちゃ美味いんだわ。もちろん焼き牡蠣によく合う。
いい感じに焼けた牡蠣。
Saint Peray。
いい感じに焼けた牡蠣。
という流れを、かんたんに説明するとこういうことです。
とにかくうまい。
そしたらまた補充される牡蠣たち。どんどん追加されるので休んでいる暇はない。
そしたら「牡蠣めし」がｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━! これも3000円の食べ放題コースに入っているらしい。醤油漬け?の牡蠣がたっぷりとご飯に乗っかっていて、漬物とにんにくが加わってめちゃくちゃ美味いですこれ。うめー！ってかきこんで食べた。
で、また一旦、冷静になって牡蠣に目を向けましょう。牡蠣めしのせいでまたも4分間のタイマーを作動するのを忘れました。結局、初回以外タイマー使ってないんじゃないかと。
ああ、濃厚な赤ワインと焼き牡蠣もいいですねぇ。もうなんでも美味い時間帯だよ。
テーブルそばにこういうワインクーラーを用意してくれるので、安心して持ち込める。ビールもワインもどんどん持ち込んじゃえばいいと思う。っていうか、なくなったらお店の向かいにあるサークルKに買いに行けばいい。
止めどなく焼けていく牡蠣、牡蠣、牡蠣。
牡蠣、ワイン、牡蠣。
足元にカラ入れがあるので、食べ終わったらそこに放り込んでいく。
終盤に1尾100円の赤えびを注文。これもたいそう香ばしくて、頭の味噌を吸って、下半身は皮ごとばりばりいけちゃいました。
でも牡蠣はまだまだあるからね。
どんどん追加されるからね。
ああ天国だ。東京都には牡蠣とお酒があればもう何もいらないと思う。
僕は今回の都知事選について、牡蠣が美味かった！以外の感想はないです。それくらいもう思う存分、一生分くらいの牡蠣を食べちゃった気がします。ああでもまた行きたいかも…かき小屋。
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余ったワインは青空の下でいただきました。「コノスル」。
そして3次会の恵比寿横丁の飲み屋にあったテレビで誰が当選したかを知る。
ぜひ新都知事には、東京都を牡蠣で溢れた街にしていただきたいですね！
※すみません、いくらなんでも紛らわしすぎだろ！というご意見をいただきましたので、下記の通り、タイトルを変更させていただきます。
↓
「かき小屋」の焼き牡蠣食べ放題の満足度は素晴らしい
変更後の方が読まれるでしょうし、SEO的にも理にかなっているわけですが、なぜかそういう気分じゃないときもあるものでして……紛らわしくてごめんなさい。
--次回予告
「『Streamus』って便利だなー」
