以前、仕事で小田原に行ったとき、珍しいものをみかけました。

「こどもによくない本を入れるポスト」です。

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本当に中にこどもによくない本が溜まっているのか、覗いてみました。

しかし、暗くてよく見えませんでした。

小田原botというTwitterアカウントによれば、こどもによくない本を入れるポストは、小田原市内の各駅に設置されているようです。
 


Wikipediaには「白ポスト」という名前で項目があります。
成人が有害図書を買うことを全て否定しているわけではなく、あくまでも「子供に見せないように」という趣旨であると理解されている


ポストに投函されたこどもによくない本は回収され、焼却あるいは再資源化されるそうです。こどもによくないビデオやDVDなども回収対象に入っている模様。小田原だけでなく、全国いろいろなところにあるらしいですが、設置主体は地域によってばらばらで、呼称も異なるようです。

しかし、いまの時代、こどもによくない本って売れているのでしょうか。ネットだスマホだと手軽になりましたから、わざわざこどもによくない本を手にする人は減っていそうです。コンビニなどで見かけるこどもによくない本も、そのラインアップを眺めるかぎり、ターゲットとする層を相当に絞り込んでいるように感じられます。

--次回予告 
「iPad miniとLINE マンガの相性は最高だな」