その日もいつのもようにブログを書き終えたところだった。
最近は雨が降るたびに冷え込みが厳しくなってくる。少しかじかむ手で更新ボタンを押してひと息つくと、ある広告に目が奪われた。
最近は雨が降るたびに冷え込みが厳しくなってくる。少しかじかむ手で更新ボタンを押してひと息つくと、ある広告に目が奪われた。

なんと艶かしいクリエイティブ。
見ての通り、「梅木雄平のTHE STARTUPメルマガ」というメールマガジンの広告なわけですが、あまりにこっち見過ぎなので、ついついクリックしてしまった。そしたら、並んでる各号のタイトルに吹いた。
正式創刊号:恋愛リワード広告による女友達のGunosy化
2号:航空会社の不当に高いValuation
3号:日曜夜、ビルボードで
4号:読者モデルという「お人形」のデューデリジェンス
「恋愛リワード広告による女友達のGunosy化」とかもうなんというセンス。とりあえず読まずにはいられません。そして第3号の「日曜夜、ビルボードで」はまさかの短編小説…!出だしから完全にやられた。
冬の訪れを感じさせる陽気の日曜の午後、僕らはミッドタウン近辺を彷徨っていた。やがて陽が落ち、ミッドタウンの裏手に回ると、ヒルズとは一味違った趣向のイルミネーションに多くのカップルが群がっていた。「今週も男二人でイルミネーションか」友人のUは言う。だがスマホを取り出し、Alicia Keysが来日しているらしく、ビルボードでLIVEをやっているかもしれないと言い出し、ビルボードのHPを検索して探す。すると今日はテキーライベントが催されているらしい。しかもエントランスフィー1,500円で。「これは行くしかないですね」
「これは行くしかない」。即座にバックナンバーを買って読んでみましたよ。
うん、これはまあ、ありかもしれない。メルマガに毎回短編小説あったら楽しいかもね。
以上です。
うん、これはまあ、ありかもしれない。メルマガに毎回短編小説あったら楽しいかもね。
以上です。
--次回予告
「誕生日なので読者の皆さんにプレゼントを用意しました」
「誕生日なので読者の皆さんにプレゼントを用意しました」