あるといいなあと思った。
■冒頭のシーンにつながらない
映画はApple社内でiPodの開発が完了したことを社員に発表するところから始まるのに、ストーリーはそこから過去に遡り、最後はカラフルなiMac G3を作るぞ!というところで終わる。冒頭のシーンにつながるように、せめてiPod、iPhoneまでは行ってほしい。


■辛い時期ばかりでかわいそう
あとPixarを設立したとこなんかもまったく触れられていないし、スティーブ・ウォズニアックと出会って、Appleを設立して、リサと初代Macで赤字を出して追い出され、数年後に戻って、さあこれからというところで終了。これだとちょっとジョブズにとって辛い時期ばっかりで、「スティーブ・ジョブズ」というタイトルを付けるには網羅性が足りないのではと思った。
■ゲイツをぶっ潰すんじゃないのか
ゲイツにMacのインターフェイスを真似されとき、ジョブズがゲイツに電話して、「一生を賭けてお前をぶっ潰す」みたいなことを叫んでいた。それなら株価でMicrosoftに勝つところまで行ってほしい。
■坊主のジョナサン・アイブがちらっと
よくAppleの新製品について動画で語るジョナサン・アイブという坊主頭のデザイナーがいる。映画には、カラフルなiMacのデザインを考えていた若きジョナサン・アイブが登場していて、髪型はわりと長めだった。でも映画が終わった後のスタッフロールではちらっと坊主頭のジョナサン・アイブも写っていた(見間違えじゃなければ)。これはその先まで描かれるということじゃないのかなと思った。
というわけで、続編に期待しています。
--次回予告
「MOVIDA JAPANの『DEMODAY』をリアルタイムレポート!」
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