ある日、こんな本が(会社の同僚の誰かに)届いた。

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待て あわてるな これは孔明の罠だ 横山光輝三国志 名言名場面200選


非常に羨ましいので読ませてもらったら、これがすごかった。あーこれはあの人の仕事だなと思った。といっても全然知り合いじゃないけれど、遠くから尊敬していた。この記事です。

企画が通るずっと前から、インパクトの強いコマを選び出してはスキャンし、集めていた。全1万2419ページから2年以上かけ、4100ものコマをストック。
 


スタンプの選定に2年もかけたのか!!!とツッコミそうになるけど、その熱意はすごいものがある。そんな人が書いた本だけあって、やっぱり選びぬかれたセリフの数々は素晴らしいの一言に尽きる。
まずいきなり、これである。

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お茶かー!

たしかにこれは名シーン。お茶はマジで超大事。劉備の性格を端的に表すエピソードであり、張飛との出会いにもつながった。このあと母親がそのお茶を川に向かって遠投するシーンも含め、三国志の序盤にあって燦然と輝く名脇役なのだ、お茶は。



「ありがとうござる」

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これも名台詞。「ありがとうございます」というちょっと堅めのお礼の文句をフランクに、かつ丁寧に言った言葉だ。ちょっと目上の人には「ありがとうござる」の方が響くはず。ああ、張飛だなと。わかってるなと。



「そんなものはない」

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この本の筆者も「声に出して読みたい台詞」と大絶賛している関羽の「そんなものはない」。これって意外と人生で1回も言わない言葉だったりします。ついつい「そのような話はなかったと聞いておりますが…」などとぼかしてしまいがちですが、そこは頑張って「そんなものはない」と言ったほうが断然かっこいいです。 





「温州蜜柑でございます」

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仕事関係の方々のホームパーティに呼ばれて手土産を差し出す際に言ってみたいですね。意識してうやうやしく。


横山光輝 三国志は60巻以上にのぼる大長編なので、さくっと学びたい新入社員の方には、ぜひこの名言集をおすすめしたいです。