「あれはもうやめよう。ただのご飯泥棒だし、炭水化物を摂りすぎる」
頭ではわかっていても、どうしても週に1〜2回は行ってしまうのが陳麻婆豆腐だ。
職場からは赤坂店が近いのでまだ混み合わない11時半に駆けつけたり、ピークを過ぎた13時にのこのこと繰り出してしまう。
とにかく麻婆豆腐が辛くて美味い。新宿勤務時代にも野村ビル店に通いまくった。お茶碗1杯の麻婆豆腐でご飯が3杯ほど食べられるので太る太る。
以前、1ヶ月半で10.5キロ痩せるという本格的なダイエットをしたときは、焼肉やお酒は一切断たなかったが、陳麻婆豆腐だけは1回も行かなかった。食事記録はこちら↓
1カ月半で10.5kgダイエットした人の全食事記録 - NAVER まとめ
2ヶ月ぶりに行ったら店員さんから「しばらく来なかったけど見違えるほど痩せたねー」と感心されたが、あんたらのせいだよ!w
っていうくらい美味いんですわ、この麻婆豆腐。ランチ時にセットを頼むと、こんな感じで麻婆豆腐と卵スープとザーサイとご飯がやってくる。困ったことにこのご飯がおかわり自由なんです。
スパイスたっぷりの麻婆豆腐は絶対に自分で再現しようとは思えないほどのコクと旨味と辛さが相まって全力で白飯を推進してくるヤバイやつ。
この卵スープは優しくて美味しい。だけど麻婆豆腐を食べたあとだと舌が痺れて味を感じないため、最初に一気飲みするのを推奨する。後半に残しておくとただ味のしないどろどろの液体になってしまう。スープは最初にやっつけよう。
これは山椒。麻婆豆腐に削りながらふりかけることで風味が増す。がんがんかけましょう。
山椒をふりかけた。麻婆豆腐のうえになにやら積もっている。
スープ! 早く飲まないと!
で、麻婆豆腐なんですが香辛料すごくて唇痺れるほどだし、これ単体で口に運ぶのは無謀。
まずご飯でワンバウンド。これが基本。ここで一旦落ち着かせよ?
とりあえずカレーのようにかける。直接口にいっちゃだめ。
で、ご飯と一緒にいただくとちょうどいい。美味い。
かならずご飯と同伴で出勤。
こんなふうに麻婆豆腐成分がちょっと多めだと辛い。でも美味い。
調整して今度はご飯多めでいく。こういう細かい駆け引きが求められるのが陳麻婆豆腐。
いつも会社の同僚と来るけどもう無言で汗かいて、スプーンを麻婆豆腐とご飯の間に往復させるだけ。暑いし、辛いし、黙っちゃう。
ネギにほっとする。
ザーサイはもっとほっとする。たまにこれで休憩しましょう。で、そろそろご飯がなくなってきたら、店員さんに声をかける。「おかわりください」と。
すぐに真っ白いご飯がやってくる。3人以上でくると、「おひつ」に大盛りのご飯を持ってきて、あとは勝手にやってくれや、みたいな感じで置いていってくれるのが落ち着く。太るけど。
この降り積もったばかりの雪のようなご飯に再び麻婆豆腐をかけていく。あとはもう繰り返しだ。
20分ほどで食べ終わる。アイスウーロンを飲み干して、レジで1100円を払って短いランチタイムは終了。満腹すぎてしばらくは来ないでいいやと思っているのに、数日後また同じところに座っている自分を何度も見てきた。
場所は赤坂見附駅の向かい、赤坂エクセルホテル東急の2階。
陳麻婆豆腐 赤坂店 (チンマーボードウフ) - 赤坂見附/四川料理 [食べログ]
--次回予告
「4人とか5人で行くとサービスがあるので誰か一緒に行きましょう」
この話題はポッドキャストでも深掘りしていくよ。
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