「渋谷でバーベキューができるらしいぞ……」
そんな噂を聞きまして、以前にかき小屋に行ってきた人たちで集合しました。
場所はなんと渋谷・東急本店の屋上。バーベキューテラスが設置され、食べ物も飲み物も持ち込み自由。ビアガーデンまでのつなぎなのか、5月25日までの期間限定オープンらしいので、これは忘れないうちに行かなければいけません。
デジキュー SHIBUYA BBQ テラス
渋谷東急百貨店本店の屋上に食材・飲物持込可能なスタイルの「デジキュー SHIBUYA BBQ テラス」が期間限定でオープンいたします!暖かくなって、いよいよバーベキューシーズン到来です!ご家族、ご友人等とお好きな食材を持ち寄ってバーベキューテラスで楽しいひとときをお過ごしください。
まずは食材の買い出しから。渋谷周辺で生鮮食品を買うなら、実は東急プラザの地下がおすすめです。「丸鮮渋谷市場」という魚も肉もなんでもある食鮮コーナーがあります。焼肉専用棚もあって、各種ホルモンとかも揃っています。
トンテキ用豚ロースなんかもある。肉屋を眺めているだけで楽しい。
バーベキューにおすすめなのが手前に見える「極厚牛タン」とその隣にある「ハラミステーキ」どちらもボリュームがあって安い。
魚介類もたくさんあります。海老にしようか、貝にしようか、悩んだ結果、なぜかいわし明太とししゃもを購入。
東急プラザでたくさんお肉と魚介を買い込んで、その裏手にある酒屋チェーン「やまや」でビールとワインも買いました。東急プラザ→やまやの流れはこのバーベキューにおいて必須ではないでしょうか。そしていよいよ会場である東急本店に向かいます。
「駅のこっち側を歩いてると、すれ違う美人がみんなCA社員に見えるよね」などと話していたらあっという間に到着。
エレベーターで屋上にあがると……。
植物系の売り場を通り抜けて、
肥料とか土が山積みされてる中をずんずん進む。
植物がたくさんある中をかきわけて、あの白いテントを目指す。
到着。ここで受付をしましょう。
最初に利用料2000円をお支払い。入場料みたいなものですかね。
バーベキューの現場はこんな感じ。真ん中に穴の空いたテーブルがあって、そこに炭火がおさまっています。調味料やお箸、お皿、コップなどは完備。食材やビールも売っているので、もちろん完全手ぶらもありです。
お肉部門は分厚い牛タンと巨大なハラミステーキ、さらにハラミの1本使用タレ味。ハラミって内蔵なのに赤身っぽくて、でも柔らかくて癖がなく、個人的には最も好きな部位の1つです。
魚部門はししゃものといわし明太。九州出身の方の熱いリクエストでした。
まずは牛タンから。厚くてなかなか焼けない予感ある。
1人前2480円のバラエティーセットも試しに注文。サイトにあった絵とはだいぶ色合いが違いますが、これは照明のせいでしょうか。だけどこのタレ味のお肉が意外と美味しかった。ザ・焼肉って感じでよい。
炭の位置を適宜調整したりして非常にバーベキューっぽい。
いいですねー。パチパチと燃える炭、焼ける肉、ビール。テンション上がりますね。
引き続き、バラエティーセットに入ってた肉と野菜を焼きます。これが意外とうまい。
次はハラミ1本漬け。でかい、長い。
ここでワインに切り替え。「INGLEWOOD CABERNET SAUVIGNON」の2011年をいただきます。このワインは力強さと華やかさを兼ね揃えた複雑な味わいがあり、わずかに感じられる果実味がハラミ1本漬けと絶妙なマリアージュを演じていました。ワイナリーはNeil Ellis、さすがです。
長いのでハサミでちょん切っていただきます。
タレが染み込んでいて、柔らかくて美味い。
こんなバーベキューをはたからみるとこんな感じです。この日はお客さん3組くらいしかいなくてガラガラ。オープンして日が浅いからでしょうか。
まだまだ空いてますよ!
ハラミステーキを投入。これは相当でかい。網が埋まって他に何もできないくらいでかい。
裏っ返すのも大変な作業でした。
続いて2012年の「TABALI」へ。こちらも熟した果実を感じさせるブーケで、ミネラル感のある果実味が口の中にぶわっと広がりました。また濃厚な樽の香りを漂わせながらも後味は不思議とすっきりしています。
ハラミステーキもおおぶりにカットしていただきます。肉!って感じで美味い。
バラエティーセットについてきた魚介も焼きます。海老とホタテとイカが入っていました。
いわし明太の焼け具合がやばい。これは絶対にうまいでしょう……。
そしてししゃもを全部投入。一気にバーベキューからお酒のつまみな感じになってきました。
最後に網を変更。何が起きるのでしょうか。
野菜と肉をガーッと炒めます。
や、焼きそばだーーーーーー!!!!
焼きそばにむらがるおっさん×3、20代×1。
このバーベキューは素晴らしい。河原とかでやる普通のバーベキューに比べて良いところがたくさんあるように思う。僕は常々、「バーベキュー行くくらいなら美味い焼肉屋行こうよ」派だったんですが(周りにもそういう人が多い)、ちょっとは考えを変えてもいいかもしれないと思いました。
予約はこちらから。5月25日までなのでお早めに。お昼も開いてますよ。
大きな地図で見る
--次回予告
「オーダーメイドしたシャツが届いた」
お肉部門は分厚い牛タンと巨大なハラミステーキ、さらにハラミの1本使用タレ味。ハラミって内蔵なのに赤身っぽくて、でも柔らかくて癖がなく、個人的には最も好きな部位の1つです。
魚部門はししゃものといわし明太。九州出身の方の熱いリクエストでした。
まずは牛タンから。厚くてなかなか焼けない予感ある。
ビールはオリオン。暖かくなってきたこの季節、夜に外で飲むビールって最高ですね。
そして目の前では炭火で肉が焼けつつあるという。バーベキューいいじゃないですか。
1人前2480円のバラエティーセットも試しに注文。サイトにあった絵とはだいぶ色合いが違いますが、これは照明のせいでしょうか。だけどこのタレ味のお肉が意外と美味しかった。ザ・焼肉って感じでよい。
炭の位置を適宜調整したりして非常にバーベキューっぽい。
いいですねー。パチパチと燃える炭、焼ける肉、ビール。テンション上がりますね。
引き続き、バラエティーセットに入ってた肉と野菜を焼きます。これが意外とうまい。
次はハラミ1本漬け。でかい、長い。
ここでワインに切り替え。「INGLEWOOD CABERNET SAUVIGNON」の2011年をいただきます。このワインは力強さと華やかさを兼ね揃えた複雑な味わいがあり、わずかに感じられる果実味がハラミ1本漬けと絶妙なマリアージュを演じていました。ワイナリーはNeil Ellis、さすがです。
長いのでハサミでちょん切っていただきます。
タレが染み込んでいて、柔らかくて美味い。
こんなバーベキューをはたからみるとこんな感じです。この日はお客さん3組くらいしかいなくてガラガラ。オープンして日が浅いからでしょうか。
まだまだ空いてますよ!
ハラミステーキを投入。これは相当でかい。網が埋まって他に何もできないくらいでかい。
裏っ返すのも大変な作業でした。
続いて2012年の「TABALI」へ。こちらも熟した果実を感じさせるブーケで、ミネラル感のある果実味が口の中にぶわっと広がりました。また濃厚な樽の香りを漂わせながらも後味は不思議とすっきりしています。
ハラミステーキもおおぶりにカットしていただきます。肉!って感じで美味い。
バラエティーセットについてきた魚介も焼きます。海老とホタテとイカが入っていました。
いわし明太の焼け具合がやばい。これは絶対にうまいでしょう……。
そしてししゃもを全部投入。一気にバーベキューからお酒のつまみな感じになってきました。
最後に網を変更。何が起きるのでしょうか。
野菜と肉をガーッと炒めます。
や、焼きそばだーーーーーー!!!!
焼きそばにむらがるおっさん×3、20代×1。
このバーベキューは素晴らしい。河原とかでやる普通のバーベキューに比べて良いところがたくさんあるように思う。僕は常々、「バーベキュー行くくらいなら美味い焼肉屋行こうよ」派だったんですが(周りにもそういう人が多い)、ちょっとは考えを変えてもいいかもしれないと思いました。
一般的なバーベキューは炎天下でぬるいビールを飲みつつ、焼けすぎた微妙なお肉を食べることになったりしますね、場合によっては。トイレは長い行列で、準備もなかなか大変です。
だったらさ、有名な焼肉屋を予約して、冷えたビール、A5ランクのお肉を一定の火力で焼きましょうよって。そんな非常にモテない思考を心の奥に抱えながら生きてきました。
でもデジキュー SHIBUYA BBQ テラスの場合、近くのスーパーでビールとか買ってささっと飲んで、売店でハイネケンを追加で買えばいい。夜の東急の屋上は風が気持ちいいし、トイレも東急内にある。肉は好きなものを買っていく。
2000円の入場料を払って、あの炭火を何に使うか。いろいろ試してみてもいいなーと思いました。肉は一切焼かずに、オイルサーディン缶とかを温めてワインを飲んだり、チーズフォンデュをやってみたり、デザートにパイナップルやマシュマロを焼いてみたり、使いみちはいろいろですね!
予約はこちらから。5月25日までなのでお早めに。お昼も開いてますよ。
デジキュー SHIBUYA BBQ テラス
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--次回予告
「オーダーメイドしたシャツが届いた」