毎月購読している「広報会議」をパラパラと読んでいて、コーヒー吹いた。
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なるほど。たしかにセブンイレブンの「サラダチキン」のように個人のブログが発信元となって、一定のブームが来るという時代なのかもしれないですね。ターゲットにリーチできれば企業のメディアだろうが、個人のブログだろうが、区分は必要はないと考えている人もいそうです。
今月の特集はデジタル広報「再」入門ということで、ウェブメディアとかミドルメディアとか、我々のような個人ブログについて触れていました。
【巻頭特集】デジタル広報「再」入門ウェブメディアに載る方法○ウェブメディアとはどう付き合うべきか 落合直樹(電通)○話題拡散の要、ミドルメディアとは 藤代裕之(ジャーナリスト)○ミドルメディアの特性比較○影響力のある個人にどうアプローチするか 加藤恭子(ビーコミ)
広報担当者の人向けに、ウェブメディアおよび個人ブロガーとの付き合い方やアプローチの仕方といった内容が整理されていて、勉強になりました。逆にこれをブロガーの立場から読むのもまた面白いし、得るものがあるなぁと思った。なにしろ情報発信のプロ向けの雑誌ですから。僕もそういった理由で購読しているのでした。
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ところで、まだ半年くらいなんですがブログをやっていて、そしてこの特集を読んで思いました。(僕のような)ブロガーにとって一番大事なのは読者なんだろうなぁと。
もちろん書くこと自体が好きで、自分のためにただ書く、という方もいらっしゃいますが、僕の場合はだいたいが読んでもらうために書いている。
それってつまり読んでくれる人のために書いているということで、じゃあそれはなぜかと言えば、僕は読まれることが好きなんでしょうし、もう読者のことが好きなんじゃないか疑惑すらあります。
友達が読んでくれたときには、ちょっとした近況報告になっていればいいなと思いますし、一方でソーシャルや検索経由で来た人にはコンテキスト抜きでも楽しんでもらえますように、と。
日々ぼんやりとそういうことを考えているので、やっぱりこれは相当好きっぽい。気になってしょうがないし、気に入られたくてしょうがない。読んでくれる人に恋をしている状態。
恋をしている相手なわけだから、周りの人にも同じように接してほしいと思うんですね。たとえば企業から何らかの情報提供なりアプローチがあったとして、それが僕のことよりも、ブログを読んでくれる人のことを考えたものだとしたら、すごく嬉しいんだろうなと想像できます。そしてありがたいことに、実際そういうふうに考えてくれる人がたくさんいますね。
というわけで今月号は特に、読者に恋をしているブロガーさんにおすすめだったりするかも。
--次回予告
「目黒の美味しい親子丼」