あのミート矢澤グループの人気焼肉店・目黒「稲田」がリニューアルしたそうです。お店の予約システムを手がけたトレタ(TORETA)さんにご招待いただいて、会社の同僚とかとご飯を食べに行ってきました。
なお、これ以降は汚いおっさんがひたすら焼肉を食べる絵が続きます。正直、閲覧注意な感じなので「とりあえず稲田を予約してみるわ」って方は以下からどうぞ。
焼肉稲田 かんたんウェブ予約
なお、これ以降は汚いおっさんがひたすら焼肉を食べる絵が続きます。正直、閲覧注意な感じなので「とりあえず稲田を予約してみるわ」って方は以下からどうぞ。
場所は目黒駅東口を出てすぐの、マックとか松屋のちょうど裏手くらい。徒歩2分くらいでしょうか。駅近くで美味しい焼肉ってのは嬉しいです。

すでに有名で、とても人気のお店ですが、リニューアルによってこれまではカジュアルな「ホルモン稲田」から、少しアップグレードした雰囲気の焼肉店にピボット。店構えや内装はより大人向きに仕上がっています。もちろん、お肉の質は名門・矢澤グループなので引き続き間違いありません。
そんなことを説明してくれた店長の山田朋徳さん。

まずはカヴァで乾杯。「Montesquius Brut Reserva」(モンテスキュース・ブリュット・レゼルヴァ)です。スペイン産のスパークリングワインの中でも大好きなやつです。はちみつのような甘い香りでとても爽やか。すっきり冷えたカヴァは焼肉屋での1杯目に最適です。

以前に同じグループの「焼肉 矢澤」さんに行ったときは紅心大根とカリフラワーとズッキーニの和風ナムルというとてもこだわった前菜がとても美味しかったのを覚えていますが、こちらの稲田も相当よかったです。
こちらは秋田の長ねぎと京都の九条ねぎのサラダ。とてもシャキシャキさっぱりしています。

そして鹿児島の新ごぼうのキムチ、北海道産インカのめざめの焼きナムル。ごぼうの歯ごたえがコリコリで癖になる。もちろんインカのめざめの甘さは凄まじいものがあった。

おいしい焼肉屋さんはサイドメニューが優れている。そういうものかもしれません。

もつをセロリやトマトなどの香味野菜で煮込んだ「ランプレドット」。ヨーロッパ風のもつ煮みたいなもの。

ぷりっぷりで困った。

堪らず赤ワインに移行。

ランプレドットに付いてきたバゲットも美味しい。もつを塗りたくってもいいし、用意されたディップも美味しいです。この時点でお酒が進みすぎてやばい。まだ何も焼いていない。

きたー! 厚切り上ハラミ。

さらに薄切りの上タン。

この上タンは片面8秒ずつ焼くと一番おいしいらしい。みんなで「いーち、にーい」とか数えながら焼いてみた。

手早く焼きましょう。
ネギを載せて…。

くるんで塩ポン酢につけていただきます。超やわらかい。最高にうまい。

続いて厚切りのハラミ。こちらはじっくりと。

ぜったいにうまい。
脂がのったハラミ、あえてさっぱりとしょうが醤油でいただくのが面白い。なんとも言えない味わいで素晴らしかった。

ここで卵が支給されました。ということは超上質の薄切り肉をすき焼き風でってことですね。

ちなみにこの卵もすごい。茨城県さんの“こだわり卵”というやつで、こんなふうにお箸で持てちゃう。
でた。お肉はリブ芯2枚で、ナカニクを挟むという富豪仕様。「極上牛のミルフィーユ焼き」というらしい。こいつは絶対にやばい。

3枚重ねをさっと焼くことで、外は香ばしく、なかはふわふわになるそうです。
同じ職場で隣の席に座ってるたのっちさんと一緒に来ていました。

昇天してる。

店員さんが、「だいたいみなさん同じ反応をされますw」と苦笑いしていたので、絶対に昇天しないぞ!と心に誓いながらいだきます。

無理。

追い打ちをかけるように特上ヒレ。

肉のミルフィーユで頭がくらくらしている中、特上ヒレを焼く。

すっげー分厚い。
これをトリュフ塩をちょっとつけて食べると信じられないくらいの旨味が引き出されて死ぬ。

ここからラストスパートで、サンカク、いちぼ、まきロースの希少部位3種盛り。

このサンカクは片面3秒の超さっと焼き。

週アスプラスの名物記者、なべこもびっくりです。
さきほどの卵につけていただきますので、ミルフィーユなやつ食べたあとに卵を一気飲みしちゃだめですよ。

うわあああああああああ。頭が割れる…!

美味しいものを食べるたびに大事な記憶が1つ減っていく。そんな罪悪感すらあるサンカクです。

赤ワインとの最凶マリアージュがまたやばい。

続くいちぼは片面5秒。脂が細かい網目状に入ってるんですよね。

ささっと焼いてこちらも卵につけて召し上がります。
ちなみに、いちぼというのは「いちぼ」っていう日本語じゃなくて、H型のお肉であることを示す「エイチボーン」がなまったものだそうです。こういうコネタは覚えておかなくっちゃ。

生卵でしばらく泳がせて…






最後にまきロース。ここにきてこの脂感。30代男性にはギリギリのタイミングに思える。

しかしわさびをちょっとのせていただくと、思いのほかすっきり。まるで天然水のような透きとおった喉ごしの肉汁。

もう食べれない!と思いつつ食べれちゃう締めのラーメン……。丁寧にダシをとった牛骨スープが優しい。麺はしっかりと小麦の味がしてラーメンも相当なレベルにある。

というわけで、お肉の質には文句のつけどころがない焼肉屋さん。サイドメニューからお酒までさすがのこだわりでした。デートにぴったりなお店じゃないかと思います。もちろん友人同士でワイワイ楽しむのもいいと思いますよ。
もうすぐ年度末、ここで焼肉を食べるのを目標にあとひと踏ん張りがんばるのもいいですね。
--次回予告

「翌日、まったく胃がもたれてないことを付け加えておきましょう」
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