会社の同僚との忘年会で、どこ行きましょうかーって話になったので、ココ!絶対ここがいい!と猛プッシュしたのが、たのっちさんおすすめの「聚福楼」。
「羊の丸焼き」「食べログ4.26」とても気になります。リンク先の記事を見ると見た目にもかなりインパクトがありました。一度は行っておかなければいけません。
19時すぎ、早々に仕事を切り上げ、ヒカリエのオフィスから地下3階まで急降下。副都心線に乗って池袋まで行くと、地上に出てすぐ「ロマンス通り」。なぜか一列に並んで進む。

「すしまみれ」を通りすぎて……。

角のビルの4階が「聚福楼」です。駅を出て3分くらい。とても近い。

エレベーターホールにはとても辛そうな料理の写真ばかり掲載されていて、無駄に不安を煽ってくる。中国東北料理のお店なのでとてもスパイシーなのです。

席に案内されると、別ルートで到着してたたのっちさんが座っていました。すでに近くのお店で飲んでいた顔をしています。

ざっと乾杯して、「羊の足の丸焼き(后腿)」を注文。これは後ろ足の方で、どうやらこっちの方が美味しいらしい。

網が運ばれてきた。温かい。

調味料もやってきた。クミンなどのスパイスが混ぜられた大量の唐辛子。焼けた羊にこれをまぶしていただくようです。

そして!これが!「羊の後ろ足」です!

でけえ…!

5人で、こんなの食べるの!?

網でしばらく焼いた後、いったん引き上げて、食べやすい大きさに切ってまた持ってきてくれました。中までは火が通ってないので、これをさらに焼いて食べるらしい。

羊、大盛りすぎるだろ……。

とりあえず焼いていきます。

とにかく量が多いので、何も考えずひたすら焼く。

で、焼けたら唐辛子につけて食べる。すっげー美味い。くさみもなく、脂っぽくもなく、さっぱりしている。肉の旨味は十分で、それをスパイス入り唐辛子(見た目ほど辛くない)が最大限に引き出します。

焼く。

食べる。

の繰り返し。

おさらいしましょう。
これ、ビールがとんでもなく進みます。ジューシーなのに脂っぽくなくて、ヘルシーな感じ。これは食べても太らないやつだと直感が教えてくれます。

さすがに肉だけだと飽きるので、豆苗炒めを注文。

そして豆腐の細切りサラダも。これはみんなだいすき。2回注文しちゃいました。

「だいぶ食べたなあ」って気分になってますが、まだまだお肉は残っています。終わりが見えない。「肉のエアーズロック」も、「肉のヒマラヤ」も登頂したけど、それらと比べても羊の後ろ足はかなりやばい。
なんですかね、中国東北地方ですし、肉の万里の長城あたりでしょうか。

惰性のように焼く。いや、焼いていただいおります。ありがとうございます。

しかしこれがなぜか飽きない。唐辛子に別途用意されているクミンを追加するのもありです。辛くはないけど、どんどん汗をかく。とても健康的なタイプの焼肉です。

さっきから同じ写真じゃないの?って思われるかもしれませんが、そうかもしれません。

あと全体的に肉がでかい。

これとか絶対にでかすぎるから……

こうなる。この人は私の同僚です。暑苦しくてすみません。

こういう野菜類とか細切り豆腐のサラダみたいな一品料理もめちゃくちゃ美味いですよ。かなりレベル高いです。

なんとか羊を食べ終わったので、「よし、兎の丸焼きを追加しよう!」という流れになりましたが、残念なことに兎は売り切れ…。ショック。

しかたがないので、羊の睾丸を注文。不思議な歯ごたえでとても美味しい。おつまみにちょうどいいです。

そして最後にせっかくなので超辛い「兎」の炒めもの。この唐辛子部分をかじると悶絶します。でもうまい。辛いとわかっててもやみつきになってしまう感じ。

聚福楼 (ジュ フク ロウ) - 池袋/中華料理
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丸焼きは1人あたり1000円くらい。お酒けっこう飲んで、お会計は5000円ちょっとって感じです。クソ安いですね。
〜今日の1枚〜

撮影会が始まるのも無理はない。
--次回予告

「面白法人カヤックのものづくりの真髄を見てきた」
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