低カロリー・高たんぱく質を兼ね揃えた完全食としてダイエッターに大人気のサラダチキン。セブンイレブンで販売され、一時は品薄状態が続いたほどのヒット商品ですが、ついにローソンからも発売されました。
その名も「サラダチキン」とそのまんま。ローソン版サラダチキンの実力はどれほどのものか、元祖であるセブンイレブン版と徹底比較してみました。
ローソン版の見た目は従来からあるセブン版とまったく同じ。
こっちがセブンイレブン版です。同じですね。
ローソン版の栄養成分表はこんな感じです。125gのボリュームがありながら、カロリーを121kcalに抑えて、たんぱく質は26.5gも。優れたバランスで、やはり効率的にたんぱく質だけを摂りたい方には最適です。
こちらはセブン版。この恐ろしいまでの低カロリー・高たんぱく具合に誰もが歓喜したものです。セブンは栄養成分表示が100g単位なので、ローソンに合わせて125g換算で比較する必要がありますね。
栄養成分表示の比較表を作ってみました。セブンがわずかにカロリーが高いかわりにたんぱく質も多め。このへんはトレードオフという感じでしょう。またローソンは炭水化物(糖質+食物繊維)の表示をしっかり分けているのが偉いです。炭水化物の数字を見ると、セブンが異様に低いのですが、ここはもしかしたら糖質をカウントしていない可能性もあり、ローソンの方が信頼度が高いと言えるでしょう。
そして大事なパッケージ。ローソン版の特徴といえば、この2段切り口でしょう。なぜか上下2つあります。
ダイレクトに口に入れるなら下の段の切り口から開けましょう。こうなります。
裏から見ると、もうサラダチキンが露出している。これは食べやすい。
セブンイレブンはローソンで言うところの下段に1つのみ。これが1つあれば十分なのでそんなに有意な差ではないかと思われます。
ただ気になったのは、真空のパツパツ具合。ローソン版の方がちょっとゆるいので、水分が下の方に貯まりやすい。これはつまり水分を切りやすく、こぼれにくいということにもつながるかと思います。
食べてみた感想としては、ローソン版はセブン版に比べてかなり柔らかいことに驚きました。柔らかいというか、ほぐれやすい。これは好き好きかと思います。がっしりと鶏肉の質感を味わいたい人はセブンに、柔らかさ重視な人はローソンに行けばいいと思います。
激しい運動をしたあとはセブンイレブン版を食べたいなと思うかもしれません。筋繊維が超回復する様が容易にイメージできる食感です。
さて、ローソンにサラダチキンを買いに行って、素晴らしいなと思ったのはサラダチキン入のサラダが売られていたことです。その名も「サラダチキンとシャキッと野菜」。122kcal、糖質3.5gと数字的には大変優秀。糖質カットな人にも、カロリーカットな方にも愛されるメニューでしょう。
栄養成分表示はこんな感じです。
サラダチキンが入っているので、これ1つでけっこうお腹いっぱい。サラダチキンをオフィスのデスクでかぶりつくわけにはいかない女性には嬉しいアイテムじゃないでしょうか。このサラダとおでんなんかを組み合わせればダイエットはほぼ確実に成功しそうです。
そしてさらに恐ろしいことに、ローソンからはサラダチキンを挟んだブランサンドも登場。低糖質を誇るブランシリーズでサラダチキンを挟むというのはまさに鬼に金棒、桃鉄でいえば「虎に翼カード」です。
ブランサンド(サラダチキン) | ローソン
サラダチキンのセブンイレブン版とローソン版。商品自体はほぼ同じ。栄養成分と食感がわずかに違うので、そこを基準に好みの方を愛用すればいいと思います。ただ関連商品の豊富さなどを鑑みると、女性にはローソン版が好まれそう。
元祖サラダチキンのセブンイレブンがどう対抗していくかが楽しみです。もし、より確実に痩せたいなら専門家がアドバイスしてくれる「 FiNC(フィンク)ダイエット家庭教師 」もおすすめです。
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ぼくの周りの人はけっこうこれでダイエットに成功している。