最近オープンしたばかりのかなりヤバイ系のニュースサイト「THE HARDWORKERS」(ハードワーカーズ)。死に物狂いで働く企業人を応援するのがコンセプトという、四国で静かに暮らしているブロガーが見たら卒倒しそうなサイトですが、下北沢「B&B」で媒体説明会を開いていたので立ち寄ってみました。

THE HARDWORKERS(ハードワーカーズ) - 残業応援系ニュースサイト


そしたらこれがやっぱりヤバかった。会場にはメディア関係者とかPR代理店、広告代理店の人たちが集まっていましたが、体裁はなぜか「労働者総決起集会」。 もはや媒体説明会という雰囲気ではないw

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まず初めにハードワーカーズを運営するAOLオンライン・ジャパン社長の奥江靖さんによる「労働者宣言」。奥江さんは「私、普段は部下から話が長いと言われますので、今日は本当に手短にやります」と切り出しました。

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そしたらけっこう長かった。




続いてハードワーカーズ編集長・恩納力さんから媒体説明です。恩納さんといえばアドタイの連載が大人気のあのお方ですね。いったいハードワーカーズとはどんなサイトなのでしょうか。

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ん? なぜかスライドには似たサイトのスクリーンショットが。実はこれ、ニフ◯◯がかつて運営していた「WORKAHOLICS」(ワーカホリック)というサイトで、立ち上げたのはなんと恩納さんだそうです。コンセプトもまるっきり同じ残業応援系社畜向けニュースサイトです。

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そのワーカホリックが大ヒットしたことで、「時代は社畜を求めている」という認識に至った恩納さん。しかし……。

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“残業”や“社畜”という言葉に過敏に反応した◯◯ティ。同社内では大問題になったそうです。「ネクストシニア向けのサイトにできる?」という謎のオーダーや、上司のハシゴ外しにあったそうです。ハシゴ外しと言っても、すべての承認ルートを無視してサイト立ち上げた恩納さんも恩納さんだよな、という空気が会場にはありました。

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その結果、恩納さんは編集権を剥奪され、異動させられ、そのまま退職。そこで出会ったのが先ほど高らかに“労働者宣言”をしていたAOLオンライン・ジャパンの奥江社長です。

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恩納さんはニ◯テ◯での経験を通じて学びました。当時、まだ半沢直樹はテレビ放送されていませんでしたが、「半沢直樹みたいなことは起こらない」「あんまり目立っちゃダメ」「会社は暇なヤツの方が多い」ということです。

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そしてAOLオンライン・ジャパンにFA移籍して、満を持して立ち上げたのがハードワーカーズなのでした。こんな熱い想いが込められたニュースサイトを、僕はいままで見たことがありません。

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たぶん、ここからが本題です。こちらがハードワーカーズのトップページ。

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そもそもなんでAOLでもこんな社畜向けニュースサイトを立ち上げようと思ったのか。ニ◯◯ィへの復讐以外の理由はこれでした。ちょっとぼやけて見えないんですが、要は「AOLのみんながすごく頑張り屋さんだったから」だそうです。

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そんなメンバーの日々のスローガンは「行こうぜ、日付変更線の向こう側へ」であると恩納さんは言っておりますが、後ろに座っている奥江社長は「これはAOLオンライン・ジャパン社のものではありません、ハードワーカーズに関わってる一部の者だけです」と即座に訂正。

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さらに「ハードワーカーズ鬼十則」という行動指針があるそうです。

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これがなかなかシビレました。めちゃくちゃかっこいいです。特に十個目のやつは人の決め台詞をそのまま流用しちゃってますからね。

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真面目な話が始まるようです。

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あまり真面目じゃなかったですが、ターゲットはなんとなくわかります。

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1時間しか寝ない人が想定読者層とのこと。

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そんな彼らの口癖は「大丈夫です」「流石です」「なるほどですね」「間違いないです」「大至急、対応致します」「寝なくても大丈夫なんです」「あれ?今日って何曜日でしたっけ」。たしかに、社畜にありがちな言葉の数々。

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そういえば僕の前職には「なるほどですね」を丁寧に言おうとして、その結果「なるほどでございますね」が口癖になってた若者がいて、とても微笑ましかったのを思い出しました。

続いて、コンテンツ紹介。

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いろいろなニュースがあります。仕事が大好きなビジネスマンをターゲットに、「『餃子の王将』下北沢店が深夜〜早朝ハードワーカーに人気の理由」や「通常業務から緊急時まで使える!社畜にオススメなLINE『自作スタンプ』10選」といった記事を掲載。

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「だせえバイラルメディアと違ってちゃんと取材して記事書いてますよ」とのことでした。たとえば「新橋の酔っ払いサラリーマンに聞いた『叱られたい女性上司』第1位は?」という記事では実際に夕方の新橋に繰り出し、酔っぱらいサラリーマンを捕まえてインタビューしたそう。「グループで歩いてたサラリーマンに聞いたら、上司っぽい人が『真木よう子』って言うから部下がみんな同調しちゃって、結果、真木よう子が1位になった」という裏話も。

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ほかにもいろいろ人気コンテンツがあるらしい。

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この「チームブルー」というのがハードワーカーズを支える執筆陣だそうです。

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博報堂ケトルの嶋浩一郎さん。超大物でした。「
東海林さだおに学ぶサラリーマンにとっての緊急事態とは」という記事がアップされています。

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そしてビューティフル・社畜・ライフ・コンサルタントとして名を馳せる中川淳一郎さん。中川さんは読者からの相談に応えるコーナーに登場。こんな感じでほんとに建前なしですね→「【建前禁止社畜相談室】定時に帰っても文句を言われない方法を伝授する!」 

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あと新加入組がめちゃくちゃ熱い。

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「会社は学校じゃねぇんだよ」で一躍スターダムを駆け上がった株式会社WAVEST代表取締役社長の松村淳平さん。この方は、恩納さんいわく「いま渋谷で一番はたらいている男」だそうです。「松村淳平のガチトーク」というコーナーは本当に真面目に取り組まれています。

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そして12月に大手町あたりでイベント的なことやるみたいですね。時間があえば行ってみたいと思います。

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ということで、

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とても楽しい媒体説明会でした。なんか普通のニュースサイトじゃないことだけはわかりました。


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