Blog @narumi

おじさんの衣・食・住

このブログ、「Blog @narumi 」は終了します。


タイトルの通り、このブログの更新を終了します。

2013年9月にスタートしてから6年間。唐突に始めたわりにはそこそこ続いていることに自分でも驚いています。最初はまわりの友だちが読んでくれて、だんだんとそれ以外の人も読んでくれて、やってて良かったです。

最初は日記のようにその日にあったことをつらつらと書いたものが多かった気がします。何も起きない日は食べたものについて書いていました。そのうち食べ物について外の媒体にも書くようになって、気づけばグルメライターみたいな仕事を受けるようになっていました。

ブログを通じていろいろなことがありました。
本も出したし、会社の同僚と広告の配置を研究したり、いろんなところに招かれて出掛けていったり、なぜかブログの書き方についてイベントで登壇することもありました。全部楽しかったです。

なんであんなに夢中になっていたかというと、単純に書くのが好きだから、何かを続けるのが好きだからでしかないと思います。

このブログはlivedoor Blogを使っていて、有料プランでもなく、自分のドメインでもないので、このままLINE社がこのブログサービスを維持する限り、記事はずっと読める状態にあるはず。僕もたまに読みにきます。


今後はこっちで書くことにしました。




これはブログの移転なのか引っ越しなのか何なのか、ちょっとわからない。

ブログサービスはただのCMSだけど、その特性によってアウトプットは微妙に変わってくる。だからlivedoor Blogとnoteだと同じ人が同じことを書いてもたぶん変わってきそう。


なので心機一転という気分です。


こっちにもいろいろ書いたのでよかったら読んでみてください。




--次回予告 
「なし」
 


この話題はポッドキャストでも深掘りしていくよ。

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Quartz日本版がスタートしたけど、「ニュースレター」ってすごくいいよね。


今日オープンしたQuartzが、ニュースレターをメインに置くのはめっちゃいいと思う。




明日11月14日から、みなさんのメールボックスに、Quartzによる「次世代ビジネスパーソン」のためのニュースレターが毎日届きます。わざわざ、無限に広がるネットの海を泳がなくても、毎日朝夕メールさえ開ければ、「世界で次に起こること」を押さえられるようになるのです。



そうなんだよなあ。メールで届くってなにげにすごいことで、SNSでフォローされるよりよっぽど関係性が深い。そして読む方としても便利だったりする。

ツイートってそのとき見てないとすっと流れていくし、そこからリンク先のページに飛ぶのも正直だるい。流れていったツイートも数万RTとかされたらまた回ってくるかもしれないけど、そんなバズ要素の濃い情報ばっかりほしいわけじゃない。

それに「バズ」というのもそろそろ飽きられている。人にシェアさせるにはそれなりの仕掛けとテクニックがあって、そういうものに作り手はそろそろ虚しさを感じている頃だし、受け手のほうはとっくに疲れている。

そんな空気感が漂い始めたいま、ここらでやっぱりメールだよなという動きはとても良いものだと思う。

朝の通勤中、電車のなかでメールを開いたら確実にQuartzからの未読メールが待っていてくれる。寝る前は夕方のニュースレターが残っている。なんとなくこれを読まないと寝られない。そうなったらすごく良いメディアだと思う。

昔は(と書いてこれはもう昔のことなのか、とショックを受けているけど)、けっこう良いメール媒体があった。一番印象に残っていて、すぐに思い出すのが、20代の頃、この仕事の駆け出しだったときに愛読していた「サーベイML」というメーリングリスト。これがむちゃくちゃ刺激的で勉強になった。

Webマーケティングの話題を中心に幅広いトピックやニュースを扱うメーリングリストで、主催していたのは当時ネットレイティングス社長・萩原雅之さん。そこに参加して日々議論を交わしている人たちも豪華だった。誰でも投稿できたけど、僕は完全にROM専だった。

Twitterのように140字の制限がないなかで、落ち着いたトーンでそれぞれの見識が披露されていた。行き過ぎた言葉遣いもないし、炎上もなかった。SNSともはてブともNewsPicksとも違う空間だった。

メールってマーケティング界隈ではずっと重視されつづけてきたし、数年前にはちょっとしたメルマガブームがきたけど、一周回っていいよなあといまさら思う。

たとえばいまもいくつかのメルマガを受け取っている。一番のおすすめはDearMediaというPR/メディア支援サービスを提供する企業が発行している「DearMedia Newsletter」。

毎朝、国内外のメディア事情、おもしろいPR事例、その他ちょうど仕事の参考になりそうないい感じの情報や筆者の考察が、1分くらいで読める分量で送られてくる。朝の通勤時間はこれを読んで、その内容に関連する情報を自分で調べたりして過ごしている。

noteで公開されている見本紙をいくつか紹介。







購読しはじめて数ヶ月、もはや完全に習慣になっていて、朝これを読まないと気持ち悪い、という状態になっている。そうなるとニュースレターは強い。

別にこのニュースレターの内容がTwitterで話題になるわけじゃないので、バズったりすることは決してない。だからか、このニュースレターと自分の間にはより親密さがある感じがする。他には誰も知らないんだろうなぁって思いつつ読んでるのが楽しいのだ。

というわけで購読をおすすめしたい


あと、この親密さはポッドキャストにも通じるところがあって、あれもネット上で大きな話題になることはなくても届く人には確実に届くメディアになっている。

もう4年ほど「ドングリFM」というポッドキャストをやっているが、コンテンツの消費のされ方はテキストメディアとは全然違う。

僕が自分の個人ブログを書くと、ときには1万PVだったり、3000PVだったり、ニュースアプリに乗ったり、どこかで話題になって3万PVになったり、大きくブレるのだが、ポッドキャストは安定して1エピソード3000人くらいが聴いてくれている。

上ブレもなければ下がることもない。この安定感が親密さを表しているのかもしれない。

いろんなところで聴けるのでよかったらどうぞ。




Quartzにはぜひ良質なポッドキャストもやってほしいなと思う。日本にはまだメディアがやっているいい感じのポッドキャストは少ない。編集後記的に使われることは増えてきたけど、本気のコンテンツが聴きたい。

メディア企業のやっているポッドキャストでうまくいってそうなのは、北欧、暮らしの道具店あたりだろうか。

日曜日に更新される【日曜ラジオ|チャポンと行こう】はすでにファンがついていて、タイアップ広告も入っている。媒体のカラーに音声というメディアがとても合っていると思う。平均して1万2000人くらいが聴いているようだ。

この数字が多いのか少ないのかは外野が決めるわけではないけど、30分の音声コンテンツは話す時間+ちょっとした編集で作れるので実は制作の負担は(たぶん)少ないし、記事1本作るより短時間で毎回確実に1万2000人が触れてくれるのなら、悪くないメディアだと思う。


来年はニュースレターとポッドキャストが日本のメディアで流行るんじゃないか、というのは的はずれな予想でしょうか。

(すでに当たり前だったらすみません)


--次回予告 follow us in feedly
「Quartzのニュースレターは無料期間7日。気づいたら課金してそうでござる」
 


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PayPayモールで買い物したらなんやかんやで25%オフになった


気づいたらPayPayモールとかいうECサイトがオープンしてて、いつのまにか「100億円相当あげちゃうキャンペーン」とかいうバラマキ施策がスタートしているようです。

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最大20%戻ってくるらしい。

PayPayの100億円あげちゃうキャンペーンといえば、去年の暮れにリアル店舗でやってたものが盛り上がっていましたが、あのときはビックカメラや一部の飲食店しか使えませんでした(なのでApple製品を買う人が多かった)。

でも今回はPayPayモールという総合ショッピングモールで使えるので、商品がけっこう幅広い。

個人的にはファッションカテゴリが充実しているのが嬉しい。靴とかかばんとかが2割引きとなるわけです。

ただPayPayモールで買い物をすれば誰でもその恩恵を受けられるのか?というのが気になるとことですが、今回はこういうことらしいです。

「税込み1万円の買い物をPayPay残高で支払ったケース」について解説してありました。

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いろんな条件が積み重なって合計20%に到達するようで、ソフトバンクのスマホユーザー向けのサービスであるスマートログインや、ヤフープレミアム会員、そしてもちろんPayPay残高で支払うことなど、いろいろあります。

面倒なのでとりあえず買い物してみました。

2万900円のとあるファッションアイテムを購入。PayPayアカウントと紐付けて残高から支払うとこうなった。

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なんやかんやで割引きされて25%還元という結果に。最大20%って言ってたのになぜかその上をいってる。

そしてよくわからないクーポンで300円引かれてたりして、トータル5000円以上の値引き。2万円のものが実質1万5000円になったようです。

この100億円キャンペーンもたぶん早々に終了してしまいそう。いま買い物するならPayPayモールがいいかもしれません。僕はちょっと高いニューバランスでも買いだめしておこうと思います。

こういう3万円近くするやつです。

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ちなみにこの機会にAirPods Proでも買っちゃおうかと思ったけど、20%還元は適用されていなかった。残念。


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「いまPayPayモールで買うべきもの10選を発表します」
 


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あれに納豆をトッピングするとめちゃくちゃうまい


あれってのはこれなわけですが、お気づきでしょうか。

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29日10時でごろごろ煮込みチキンカレーの提供は終了してしまいます。


あと8時間ちょっとです。こんな切羽詰まった状況でお伝えしておきたいのは、納豆トッピングが意外といいぞ、ということ。

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プラス50円だか80円だかで付けられる納豆。ネギもちょっとついてくるのでしっかり混ぜておく。

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カレーにどばっと入れてもいいけど、個人的にはご飯側にのせたほうがいいんじゃないかと思っています。この時点でうまそう。納豆ご飯だし。

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実はこっそり半熟たまごもつけちゃってます。豪華だ。

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この納豆が合うんですよ。煮込まれたチキンに。

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カレーがちょっとまろやかになるというか、納豆のねっとり感が加わることによってマイルドな旨味が増してるんですよね。

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ご飯、納豆、カレーの組み合わがとても良いのはココイチのトッピングにある時点で間違いないのです。

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そして半熟卵を落とす。もうこの1週間、ごろごろ煮込みチキンカレーを死ぬほど食べてきたので終盤になってトッピングに傾倒し始めています。

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これは良いいい〜。

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もう完璧ですよ。ご飯、納豆、カレー、半熟卵。

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最後はカレーを全部ご飯のほうにかけちゃって、見た目はかなりあれだけどこれが美味い。ご飯と納豆を最初に混ぜちゃうのもありかもな。

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明日朝ごはんもごろごろ煮込みチキンカレーと納豆トッピングにする予定。在庫が早めになくなる可能性もあるので夜明けとともに松屋に向かおうと思います。


さようなら、ごろチキ。また春に。

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「ニューバランスのパンツに冬モデルが登場してた」
 


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令和のごろごろ煮込みチキンカレーはこれまでと何が違うのか


もう、ごろごろ煮込みチキンカレー(以下ごろチキ)についてこれ以上書く必要はないと思っていたが、やっぱりいても立ってもいられず筆を取ることにする。

22日15時、気づけば松屋の前にいた。

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毎年春に期間限定で登場するごろチキが、令和元年は秋にも復活すると聞いたとき、もしかしたらなにか特別なごろチキなのではないか? そう思うと前日夜は眠れなかった。

一睡もできず朝を迎え、松屋に並びに行こうかと思ったら、公式にやんわりとたしなめられた。


「ゆっくりされていて下さい」

ようは落ち着けということだ。


しかたないのでスポーツジムで数時間のワークアウト。体中の筋肉がタンパク質を求めるタイミングを15時に合わせた。

1週間だけのごろチキ復活祭。

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壁にはポスターが掲示されているが、祭り感はそれほどない。ポスターが1枚あるだけだ。

松屋はそういうところがいい。


店員さんが券売機をガチャガチャといじると、画面にごろチキが表示される。その瞬間を見届けることもすっかりルーティーンになっている。

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ごろチキカレー並野S。

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一応書いておくと、これはごろごろ煮込みチキンカレー(並盛)野菜セットのことだ。

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やあ、半年ぶり。

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何度会っても、びっくりする。

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チキンのごろごろがやばいのだ。

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ごろチキのカレーはいつものカレーとちょっと違う気がする。

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松屋の定番オリジナルカレーということになってるみたいだけど、やっぱり何かが違う。

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たっぷりの鶏肉を煮込むことで旨味が増しているんだとか、玉ねぎがより煮込まれていて美味しくなってるだとか、ただの気のせいだとか、みんないろんなことを言う。

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本当のところはよくわからない。


でもたしかに松屋のごろチキは登場するたびに進化を重ねている。

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今年春に出た'19春ごろチキは「あの2017年の50年に一度のできを超える味わい」「今世紀で最高のカレー」と一部で言われていた




しかし、いまこの瞬間に松屋で提供されている’19秋版のごろチキは、大絶賛された'19春を越える素晴らしさと言っていいだろう。

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やっぱり最後はこうなる。カレーの器をひっくり返してご飯に全部ぶちまける。

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並盛590円。この値段でこんなカレーを生み出してしまうなんて。

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そういえば、全世界の“松屋好き”が集まるLINEオープンチャット「松屋の新メニューについて語ろう」も特別な一体感な包まれている。みんな無言でごろチキの写真をアップしている。なにかの儀式のように。

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令和初のごろごろ煮込みチキンカレーはやっぱりおいしかった。いつだっていま食べてるごろチキがおいしいのだ。

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あと20回は食べる。


なお、LINEオープンチャット「松屋の新メニューについて語ろう」への参加はこちらのリンク(スマホで)。下のQRコードからもいける。

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「オープンチャットで得た情報によると、ごろチキの納豆トッピングがやばいらしい」
 


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富士そばの新作「肉骨茶そば」は絶対に1度は食べてほしい本格的なバクテーだった

毎回ぶっ飛んだ新メニューを出してくる富士そばが、このたび「肉骨茶そば」なるものを出したと聞いてもう居ても立っても居られなくなりました。

あの肉骨茶を…まじか…。チェーン店で出していいものなのか…。期待とともに、不安がよぎりました。

だって肉骨茶(バクテー)ってご存知ですか?

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この不吉な見た目の食べ物です。

マレーシアとかシンガポールとかあっちのほうの郷土料理で、にんにくと胡椒が効いた乳白色のスープに、巨大スペアリブがごろごろと入って、そこに細い麺や米をトッピングで入れたりして食べるアジア最強レベルのファストフード。

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上記の写真は赤坂にある「新加坡肉骨茶」というお店の肉骨茶。前にぐるなび「みんなのごはん」に詳しく書いたのでよかったら読んでみてください




で、この肉骨茶、特にスープににんにくと黒胡椒がこれでもかと入っており、辛さはないけど本当の意味でスパイシー。体の芯からポカポカしてきて、汗がじんわり。なので二日酔いにもむっちゃ効く。飲んだ次の日には必ずこれを食べる人もいるんじゃないでしょうか(おれだ)。

アジア料理、スパイシー、にんにく、胡椒…。この時点で人を選ぶわけだけど、そんなやばいスープを富士そばが新作に起用したのがすごい。

当然、「どうせ日本向けにマイルドになってるんだろー」って思いがちですが、富士そばはそんな我々の予想をきっちりと打ち消してきました。

同社のプレスリリースにはこう記載されています。


にんにくとコショウは日本の方には強すぎるくらいですが
ローカルテイストの再現の為に大胆な味付けにしました。


大胆な味付けにしました。



私達(富士そば海外班)はシンガポールで二日酔いになってしまった朝はローカルフードコートまで足を運び、二日酔い解消の為にシンガポール式肉骨茶を食べていました。

赤道直下の暑い国でにんにくとコショウが効いた熱々の肉骨茶を食すと、大量の汗と一緒に二日酔いが吹き飛んでしまうんです!

自ずと、私達のルーティーンフードになり、私達に馴染みの食べ物になりました。個人差はあると思いますが「この感覚を日本にお届けしたい」と思っております。


「この感覚を日本にお届けしたい」と思っております。


というわけで、これは期待しないわけにはいかない。

さっそく富士そば(小滝橋店)に行ってきました。

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大きなポスターが掲示してある。やはり酒好きの客が多いのか、二日酔いに効くことをアピールしています。さすが富士そば。

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券売機でも二日酔いへの効能をアピール。「吹っ飛ぶ!?」と一応クエスチョンマークをつけているところが良心的。実際、効くと思う。そしてなにげに590円って安い。

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もう期待感がすごい。食券を、肉骨茶の食券を手にして、富士そばに座っているんです。こんな状況いままでは考えられなかった。

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テーブルにもPOPが置いてあります。

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そこには
期待を煽る言葉が並ぶ。

「遠慮なく、思い切った味付けをしました」「ご注意してお召し上がりください」


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きました。これが富士そばの「肉骨茶そば」です。

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豚肉はスペアリブではなく、薄切りタイプを使用。これは食べやすさを優先するために専門店でもよくあること。全然ありです。肉富士などに入っているいつもの豚バラを使っているのでしょうか。

この肉骨茶そばを目の前にしてまず感じるのが、強烈な香り。しょうが、胡椒のツンとする香りがただよってきます。普通の日本そばではありえない刺激臭です。

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正体はこのスープ。口に含む前からこの肉骨茶が本格的な肉骨茶であることを予感させる。
乳白色に濁ったこの色合いはシンガポールの肉骨茶そのもの。

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ああ…。完璧だ。これは、
まさに肉骨茶だ。

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飲んだ瞬間、ピリピリっとするけど、後味はすっきり。でも段々と体がポカポカと温まってくる感覚。今日は幸いにも二日酔いじゃないけど、何も食べられない二日酔い状態でもこれだけはすーっと入ってくる、あの肉骨茶だ。すばらしいな。

一方でにんにくはチップを使っており、そこまで匂いは強くない。そこは富士そばメインユーザーの仕事中のビジネスマンにも嬉しいところ。

豚肉は薄切りタイプでよかったと思う。スペアリブを入れるとそばが食べづらくなるし、箸でも持ちづらい。富士そばで提供するならこれがぴったり。

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そばは安定のいつものそばだ。だけど、次に注文するときは
「そば抜き」でいってみたい。肉骨茶はあくまでもスープ料理。そばはトッピングなのである。麺を少しずつ入れて食べたり、あるいはご飯を入れたりもするのだ。

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そば抜きの肉骨茶に、カウンターで売ってるおにぎりを入れながら食べるのも絶対に美味しいだろうと思う。

まじで本格派の美味しい肉骨茶がどこにでもあるチェーン店のそば屋で590円で食べられるなんて、こんなチャンスはそうそうないので1回は行ってみてほしい。


ちなみに「肉骨茶そば」を販売(予定)している富士そば店舗は以下の通りなのでご注意を。

・10月17日より 高円寺店、藤沢店
・10月18日より 上野広小路店
・10月21日より 小滝橋店、赤羽店
・10月22日より 池袋店
・10月23日より 六本木店、津田沼店、道玄坂店

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詳細は富士そばのプレスリリースをどうぞ。


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「これで肉骨茶が気に入ったら、赤坂と麻布十番にある『
新加坡肉骨茶
』にも行ってみて」 

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【速報】松屋の「ごろごろ煮込みチキンカレー」が10月22日に復活

まさか秋のこの時期にこれが復活するなんて。


毎年春に限定メニューとして登場するごろごろ煮込みチキンカレーが、なんと来週から再登場。今回は1週間限定となるようです。

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楽しみなので画像を貼っておきますね。

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10月22日、15時に復活。

おそらくどこの松屋も行列になるでしょう。私は前日の夜から並びたいと思います。


--次回予告 follow us in feedly
「松屋といえば、いま生姜焼き定食のお肉が増量中なのも地味にうれしい」
 


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陸の孤島、成田空港でどうにもならないのでヤケ酒してた話


ちょっと所用がありまして、友人と韓国に行っていました。

そして帰国の便は9月9日15時。

さて帰るかと飛行機を待っていると、どうやら成田空港が大変なことになっているのを知る。しかし翌日は仕事だし、とりあえず目の前の飛行機に乗った。

2時間半後、成田空港に降り立つと、そこはやはり困った状態になっていた。



都心とつなぐバスはほとんどが運休。宇都宮など北関東に向かうものがわずかに残っているくらい。京成線も止まっているので鉄道も全滅。人が溢れていて、鉄道が発着するフロアに行くことすらできない。

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タクシー待ちの行列は4〜5時間におよぶという。しかも乗ったところで高速道路は封鎖されているので大渋滞の下道を行くしかない。

我々は鉄道の再開を見込んでしばらく京成線の改札前まで並んだ。徐々に動き出して、そこそこいいところまで進んだ。

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だが、まだまだ先は見えない。情報が少ないし、このまま本当に電車は動くのか見当もつかない。なんとなく疲れていたこともあって、「とりあえずビールでも飲むか」という結論に達した。

結果的にはこれが大間違いだったわけだが、それに気づくのは深夜になってからだ。

友人のツイート。



列を離れ、出発ロビーに上がり、缶ビールを売ってるお店を探したところでさらなる事態の重さに気づいた。

マクドナルドも銀だこハイボールも見たことのないような大行列。


なんならセブン-イレブンにも行列ができている。

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これは大変なことになってきたぞと思いながら、和菓子とか干物とかちょっとしたスイーツを売ってるお店は普通に空いてるので、チョコレートを買って糖分を確保、何を思ったか牛乳も買って、持参していたプロテインを割って飲む

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空腹と疲労で筋肉が分解されるのを防ぐことを考えた。BCAAも摂取したかったが手持ちが無かったので仕方がない。

その後にセブン-イレブンに30分ほど並び(たぶん人生で初めて)、缶ビールや焼酎ボトル、炭酸水、氷入りカップ、焼き鳥、おつまみ各種を購入。

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いつものお酒を飲むことで、心を落ち着ける。お酒を飲むとなんだか気楽になる。すべてなんとなくうまくいくように感じられてくる。

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いまはコンビニで赤霧島のボトルが1100円で買える時代。これを強炭酸で割って飲むのがコンビニ酒の最強のハックじゃないかと思っている。1杯あたりたぶん100円くらいになるが、焼酎の旨味も感じながらすっきりと美味しく飲める。

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状況はずっと厳しいわけだが、成田空港内の様子はどうだったかといえば、そこまで混乱が起きていた感じはしなかった。一刻も早く帰りたい人は規則正しく列に並んでるし、長期戦を覚悟した人は通路の端に行儀よく座っていた。

ただ、空港内の電源は生命線だ。

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みんなスマホが情報源だし、暇つぶしのネタになっている。電源さえ確保できればスマホが使える。帰国する人もいざというときのために、モバイルバッテリーはぱんぱんに充電しておいたほうがいいんだなと思った。

バッテリーに余裕さえあれば、ゲームをするなり、Netflixで動画を観るなり、時間は過ごせる。逆にスマホが使えないとあらゆる意味で致命傷になってしまう。



そんなこんなで時刻は23時。鉄道フロアはエスカレーターが封鎖されていて、もはや降りることすらできない。少しずつ動き始めた京成線もまもなく終電となる。

完全に詰んだ、と思った。


それでも僕らが成田空港を離れることができたのは運が良かったから。



出発フロアに乗客を運んできたタクシーに声をかけた。高速道路は使えないため大渋滞の下道でおそらく3〜4万円はかかると言われ、「さすがにそこまでしなくていいかな」と思ったが、ちょうど幼い子を連れてディズニーランドホテルに泊まる予定だという外国人の母親が困っていたので相乗りで案内することにした。そしたら偶然にも高速道路が動き始めてスムーズにクルマが走った。

たまたま翌朝に海浜幕張のラジオ局で生放送に出るためにホテルを取っていたのも運が良かった。大浴場でお風呂に入り、広いベッドで寝ることができた。

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教訓としては、困ったときにお酒を飲んでも何も解決しないこと。

良かったことは、あの親子が今頃ディズニーランドを楽しんでるであろうこと。


成田空港はこりごりだけど、これからも安い便を使いたいときは成田空港発着便を選ぶだろうし、どうしても帰らないといけないときは多少高くても羽田便を選ぶ。

自分で考えて使い分ければいい。


ちなみに同行していた友人の記事はこちら。




--次回予告 follow us in feedly
「翌日は早朝からラジオの生放送に出演してこの話をしてきた」
 


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